渓流釣り向け「バックパック」のおすすめ製品!選び方5つのポイント
テントや寝袋、調理器具など多くのモノを持ち運べる「バックパック」。
渓流釣りにおいては、テント泊しながら源流遡行を楽しみたい場合に欠かせません。
そこで今回は、オススメの渓流釣り向けバックパックをピックアップ。
あわせて選び方も解説しますので、気になる方はチェックしてみてください。
渓流釣りでバックパックが必要なシーン
バックパックは大量の荷物を収納できるほか、優れた耐久性を備えています。
渓流釣りでは、源流遡行で活躍。
とくに、テント泊や野天泊しながら渓流釣りを楽しみたい場合には必須のアイテムです。
テント・タープ・調理器具・食材・寝具など、多くの荷物を背負いながら源流を遡行するには、たっぷり荷物を収納できる容量と強度を備えていなければなりません。
一般的なリュックやスリングバッグでは、源流釣行に求められる収納量や耐久性を備えていない場合があり、注意が必要です。
渓流釣り向けバックパックの選び方 5つのポイント
では、渓流釣り向けのバックパックを選ぶ際、どんな点をチェックすればよいのでしょうか?
はじめてバックパックを購入するなら、以下5つのポイントを押さえておきましょう。
- サイズをチェック
- 重さをチェック
- 防水性をチェック
- 耐久性をチェック
- 機能性をチェック
では、それぞれ解説していきます。
サイズをチェック
渓流釣り向けバックパックを選ぶ際には、まずは容量をチェックしておきましょう。
渓流に持って行く荷物の量を考慮しますが、一般的な日帰り釣行なら30~40L程度のバックパックがオススメ。
テント泊するのであれば、50L以上のバックパックを選びましょう。
ただし、本格的な源流指向の釣り人の中には、テントを使用せずツェルトやタープだけで沢に泊まる方もいるなど、熟練度によって適切な容量が異なる点に留意しておきましょう。
重さをチェック
源流釣行では多くの荷物を持ち運ぶため、パックパック自体の重さもチェックしておきましょう。
モデルやサイズによって、1kgを切るタイプから2kgを超えるモノまでさまざま。
選ぶ容量によるものの、なるべく軽いほうが1日歩いたときの疲労感に違いが出てきます。
なかには、荷重の分配で疲労感を軽減するよう工夫しているモデルのあるので、チェックしてみてください。
防水性をチェック
渓流釣り向けバックパックを選ぶ際に重要なのが、防水性です。
とくに源流釣行では泳ぎながら遡行する場合もあり、しっかりチェックしておきましょう。
ひとくちに防水性を備えているといっても、モデルによってレベルはさまざま。
中の荷物をなるべく濡らしたくない場合は、防水生地と防水ジッパーを組み合わせたような高い防水性を備えたモデルがオススメです。
また、防水のスタッフバッグを用意しておけば、内部の防水性に不安がある登山向けモデルも選択肢に入ります。
耐久性をチェック
渓流釣りではヤブ漕ぎすることもあり、丈夫な素材を採用しているかをチェックしておきましょう。
とくに、源流釣行では高巻きする際にヤブ漕ぎが必要場面も多く、万一破損してしまうような素材を採用したバックパックでは心配です。
機能性をチェック
パックパックを快適に装着したいのなら、さまざまな機能性を備えているかをチェックしておくのがオススメです。
通気性にこだわって設計されているモデルなら、背中が汗でムレてしまう不快感を軽減します。
また、ショルダーベルトやヒップベルトを細かく調節できるなど、体にフィットしやすいのかも重要です。
なかには、自動的にフィット感を調節できるモデルもあるので、チェックしてみてください。
渓流釣り向けバックパックのオススメ5選
では、渓流釣り向けバックパックの選び方がわかったところで、オススメモデルを見ていきましょう。
グレゴリー(Gregory) バルトロ 65
容量65Lの大型サイズのバックパックです。
グレゴリーのフラッグシップモデルで、多くの源流釣り師や登山家に高く評価されています。
体形に合わせて自動的に角度調節する「オートフィット機能」付きのショルダーハーネスとウエストベルトを搭載しているなど、機能性に優れているオススメモデルです。
グレゴリー(GREGORY) カトマイ55
優れた通気性を確保している渓流釣り向けバックパックです。
高通気性の「フリーフロート360バックパネル」を搭載し、不快なムレを軽減します。
「オートフィット機能」付きのショルダーハーネスにより、自動で身体にフィットしやすいのも魅力です。
グレゴリー(GREGORY) ズール40
最大積載量16kgと、日帰り源流釣行から1~2日のテント泊まで対応できる渓流釣り向けバックパックです。
フロントのメイン開口部が上から下まで開くU字ジッパーを採用し、荷物を出し入れしやすく工夫しています。
オスプレー(OSPREY) イーサープラス60
荷重を分配する「ライトワイヤーペリフェラルフレーム」搭載の渓流釣り向けバックパックです。
たくさんの荷物を入れた際の疲労を軽減できるほか、3泊程度の源流釣行に対応する容量を確保しています。
着脱式のトップリッドで、デイパックとして使えるのもオススメポイントです。
オルトリーブ(ORTLIEB) エートラック 35L
背面に完全防止の「TIZIP」を採用した、渓流釣り向けバックパックです。
高い防水性を発揮するタイプで、泳ぎ必要のある源流遡行で活躍します。
内部に水が浸入しないため、カメラなど絶対に濡らしたくない機器を収納しやすいのもオススメポイントです。
自分にぴったりな渓流釣り向けバックパックを見つけよう
源流釣行でテント泊したい場合に欠かせないバックパック。
持って行く荷物の量を考慮して、適切なサイズを選びましょう。
源流遡行で泳ぐ必要があるなら、防水性も要チェックです。
今回の記事を参考に、自分にぴったりな渓流釣り向けバックパックを見つけてみてください。
本記事の更新情報
- 2024年4月30日:全体的に読みやすく調整しました。