渓流釣りで魚を活かしておく方法のひとつが「スカリ」の活用。
釣り堀感覚で、一か所に留まって釣りをするスタイルに向いています。
本記事では、スカリにフォーカスしておすすめ製品をご紹介。
あわせて選び方も解説するので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
渓流釣りに「スカリ」は必要か

渓流釣りで移動せずに魚を活かしておくなら、スカリがあると便利です。
スカリとは、釣った魚を入れておく網状のアイテム。

たとえば、渓流釣り解禁日やエサ釣りイベントなどで、一か所に留まって放流されたマスを釣るようなシーンに向いています。
また、釣り堀や管理釣り場で魚をキープする際にも活躍します。
一方、移動しながらの釣りには不向きです。
似たような網状のアイテムに「ビク」がありますが、口を絞る巾着タイプのスカリとは異なります。

このタイプは竿立てなどに掛けて使うので、渓流釣りには不向きです。
また、本来ビクとは「魚籠」と書き、以下のような昔ながらのアイテムを指します。

なお、本格的な渓流釣りでは、ビククーラーや鮎釣りの引き舟が使用されています。
軽快に移動しながら渓流釣りを楽しむなら、チェックしてみてください。
渓流釣りにおすすめのスカリ5選

大阪漁具(OGK) パイレンホース巻スカリ 2段 40cm PG847
オーソドックスな形状のスカリです。
さまざまなサイズをラインナップしています。
昌栄(SIYOUEI) メッシュビク 丸
口の部分が巾着状になっているスカリです。
編み目4mmで、魚へのダメージを抑えられます。
Pochitto Mise スカリ
袋状のスカリです。
折りたたんでコンパクトな状態で持ち運びできます。
ドレス(DRESS) 折りたたみフローティングスカリ
角型のスカリです。
フタ部にフローティング材が入っており、水に浮きます。
ショルダーベルトを備えており、移動時に便利です。
未使用時には、ベルトで固定してコンパクトな状態で保管できます。
タカ産業 D.P-8 コンパクトスカリ
フタ部に魚の投入口を設けているスカリです。
渓流釣りでスカリを選ぶ際のポイント

サイズをチェック
ひと口にスカリといっても、さまざまなサイズが販売されています。
スカリを選ぶ際は、使いやすいサイズを選びましょう。
どの程度持ち帰るのかによりますが、渓流釣りなら直径30~40cmほどあれば十分ではないでしょうか。
あまり大きいと持ち運びしにくいので、未使用時にコンパクトな状態に畳める製品がおすすめです。
形状をチェック

スカリにはさまざまな製品が販売されており、丸型や角型、袋タイプなどがあります。
膝下程度の浅場に浸けておくなら、丸型や袋タイプがおすすめ。
ただし、紐で絞って閉じる構造になっているので、魚を投入しにくいのが難点です。
角型は、上部から魚を入れやすいメリット。
フタ部にフローティング材を備えて浮くようになっているのが特徴です。
まとめ|持ち帰って美味しく食べたいならスカリを用意しておこう
釣った魚をキープするのに便利なスカリ。
魚を活かしておく方法にはいくつかありますが、安価で気軽に使いやすいのがスカリの魅力です。
とくに、渓流釣りの解禁日やマス釣り大会などで魚を活かしておきたいなら、ぜひ用意しておきましょう。





