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渓流用「スピナー」のオススメ10選!選び方6つのポイントを解説

kojiabe
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渓流ルアーフィッシングで活躍する「スピナー」。

魚でも虫でもない独特の形状ながら、いつものミノーやスプーンでバイトがないときなど、ここぞという場面で威力を発揮します。

今回は、渓流釣りにぴったりなスピナーをピックアップ。
あわせて選び方も解説するので、気になる方は参考にしてみてください。

オススメの渓流用スピナーをすぐ見る

渓流用「スピナー」とは

渓流用スピナー

スピナーとは、ルアーの種類のひとつです。
金属のブレードが流れを受けてクルクル回転し、光の乱反射で魚にアピールします。

アクションを与えずただ巻きするだけと、初心者にも扱いやすいのが特徴。
ミノーとスプーンにくわえて、携帯しておきたいルアーです。

同じブレードを搭載したルアーに、バスフィッシングで使用されている「スピナーベイト」がありますが、まったく別物。

渓流用として選ぶ際は、3g前後のスピナーをチョイスしましょう。
また、流れや水深に対して重すぎると、根がかりしやすく注意が必要です。

渓流用「スピナー」の使い方

出典:Amazon

スピナーは、水圧を受けてブレードが回転する仕組みです。

表層を広く探りたい場面に適しており、解禁初期よりは虫が多く飛び交う盛期の渓流釣りに向いています。

回転による振動や光の反射で魚を誘うルアーであり、常にブレードを回転させなければなりません。

上流にキャストするアップストリームと、下流にキャストするダウンストリームのどちらにも対応しますが、アップストリームの場合はすばやく流れに遅れないようにリーリングしましょう。

ダウンストリームの場合は、ゆっくりリーリングしても大丈夫。
流れに負けて飛び出さない程度のサイズをチョイスすれば、急流や深場にも対応できます。

スピナーはミノーと異なり、キャストしたらアクションをくわえず、とにかく巻き続けるのがコツです。

渓流用「スピナー」の選び方6つのポイント

出典:Amazon

では、渓流用のスピナーを購入する際の選び方を見ていきましょう。
押さえておきたいチェックポイントは、以下の6つです。

渓流用「スピナー」の選び方

  1. 種類をチェック
  2. 重さをチェック
  3. ブレードの形状をチェック
  4. カラーをチェック
  5. スイベルの有無をチェック
  6. フェザーフックをチェック

では、それぞれ解説していきましょう。

種類をチェック

スピナーには、ブレードの装着方法によって「クレビスタイプ」と「インラインタイプ」があります。

クレビスタイプ

クレビスタイプのスピナー

クレビスと呼ばれる金属のパーツをブレードの固定に使用しているタイプです。

スピナーではスタンダードなタイプで、比較的大きめのブレードを搭載しているモデルが多く、アピール力を高めたいシーンで活躍します。

インラインタイプ

インラインタイプのスピナー

ボディのシャフトにブレードが貫通しているのが、インラインタイプのスピナーです。

クレビスタイプと比べて着水してからの立ち上がりが速く、着水直後にアピールしたいピンポイント攻略で威力を発揮します。

重さをチェック

スピナーはフォール時に水の抵抗を受けにくく、重さによっては着水後すぐにリーリングを開始しないと沈んでしまいます。

流れに対して重すぎると扱いにくく、根がかりが多発する場合も。

川や流れの規模によるものの、渓流用として用意するなら3g前後から、重くても5g程度までのスピナーがおすすめです。

ブレードの形状をチェック

スピナーの動きは、ブレードの形状によっても左右されます。

丸みのあるブレードほど水をつかみやすく、スローリトリーブでもしっかりと回転するのが特徴。

対して、細長いブレードほど水流抵抗を軽減でき、ファストリトリーブに対応しやすいメリットがあります。

渓流用のスピナーの場合、やや丸みのあるオーソドックスなティアドロップ型のブレードが主流です。

カラーをチェック

出典:Amazon

スピナーはパーツが多く、ひとくちにカラーといっても各パーツで色が異なる場合があります。

もっとも注目すべきは、ブレードのカラー。

おもにゴールドとシルバーがベースになっており、できれば両方を用意して魚を反応を見ながら選ぶのがオススメです。

また、ポイントで見やすさを重視するなら、ボディにオレンジやイエローなどスピナーの位置を確認しやすいカラーを選んでもよいでしょう。

スイベルの有無をチェック

スイベル搭載のスピナー

スピナーは基本的に同一方向に回転し続けるため、どうしてもラインがヨレてしまいます。
ラインのヨレがひどくなると、トラブルになる恐れがあり注意が必要です。

ラインのヨレを防ぐべく、ラインとの接続部が回転するスイベルを搭載したスピナーが発売されているので、チェックしてみてください。

また、スイベルを搭載していないスピナーの場合、スイベル付きスナップを用意して取り付ける方法もあります。

フェザーフックをチェック

フェザーフック搭載のスピナー

スピナーのフック部に、フライタイング用の鳥毛などを使用しているのがフェザーフックです。
フェザー自体にアピール力があり、バイト率を高める効果が期待できます

フェザーフックのほうが必ず釣れるわけではないものの、抜群の効果を発揮する場合も。
どうしても釣れないときの備えとして、用意しておくとよいでしょう。

渓流用「スピナー」のオススメ10選

渓流用スピナーの選び方がわかったところで、オススメモデルを見ていきましょう。
気になるスピナーがあれば、ぜひチェックしてみてください。

ダイワ(DAIWA) シルバークリーク スピナー

立ち上がりが速い、クレビスタイプのスピナーです。
ローリングスイベル一体型シャフトを採用し、糸ヨレを軽減しています。

細部にわたり基本性能にこだわって設計されており、強い流れでバランスを崩しにくいのも魅力です。

ダイワ(DAIWA) ブレットン

40年以上の歴史があるフランス製スピナーです。

オーソドックスなティアドロップ型のブレードで、水をつかみやすいのが特徴。
スローリトリーブでもしっかりと回転します。

長年の信頼と実績のあるスピナーで、ひとつは携帯しておきたいオススメルアーです。

ダイワ(DAIWA) マイヤー ミラー

ブラスボールとフェザーフックを搭載した、スウェーデン製スピナーです。
軽快に回転するブレードと天然素材フェザーの組み合わせで、トラウトを誘います。

ダイワ(DAIWA) トラウト マイヤーパンサー ルアー

スウェーデンの老舗メーカー「マイヤー」製のスピナーです。

コンパクトながら丸みを帯びた大きめのボディを採用し、浮き上がりにくいのが特徴。
レンジキープしやすく、深場狙いにもオススメのルアーです。

スミス(SMITH LTD) AR-S トラウトモデル

ブレードの回転のよさが高く評価されている定番スピナーです。
インラインタイプで立ち上がりが速く、押しの強い流れでも安定した回転能力を発揮します。

スイベル構造のローリングスイベルシャフトにより、糸ヨレを軽減しているのもオススメポイント。

また、ボディーとシャフト間にクリアランスを設けているのも、糸ヨレの軽減に貢献しています。

パームス(Palms) スピナー スピンウォーク クレビス

オールラウンドに使えるスピナーです。
ラウンドタイプのブレードを搭載し、レンジキープ性能に優れています。

衝撃に強い高強度のワイヤーを採用した、耐久性の高さもオススメポイント。
先端にスイベルを装着して、ラインのヨレを軽減しています。

標準でシングルフックを搭載しており、シングルフック派にもぴったりなスピナーです。

ジャクソン(Jackson) バギースピナー

強波動を生む「フロントカップブレード」を搭載したスピナーです。
キャスト時の空気抵抗を減らして、キャストアビリティを向上させます。

また、フォール時にもブレードが回転する構造で、着水直後から魚にアピール。
アップストリームの釣りでも威力を発揮します。

ダブルクレンアイによって、糸ヨレを軽減させている点もオススメポイントです。

ラパラ(Rapala) ブルーフォックス ビブラックスオリジナル

老舗ルアーブランド「ラパラ」のスピナーです。
信頼と実績のあるスピナーで、基本性能に優れています。

ブレードにオリジナル刻印をあしらった、高級感のあるデザインも魅力です。

ラパラ(Rapala) ブルーフォックス ビブラックス バレットフライ

ハイコントラストなカラーリングにより、魚に対して強烈にアピールするスピナーです。
ボディ後部にフェザーを施しており、よりアピール力を高めています。

メップス(Mepps) アグリア 3.5g

長年スピナー愛用者に支持されているスピナーです。
もっともスタンダードな3.5gで、スローリトリーブでもしっかりと水を噛んで回転します。

 もっと渓流用スピナーを探したいなら、以下のリンクからもチェックしてみてください。 

渓流用スピナーを用意しておこう

渓流ルアーフィッシングにおいて、ときに圧倒的な爆発力を発揮するスピナー。
糸ヨレが気になるなら、スイベルを搭載したモデルをチェックしてみましょう。

スピナーを使った経験がなければ、お守り代わりにいくつかルアーケースに忍ばせておいてはいかがでしょうか?

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