渓流タモのおすすめ5選!エサ釣り・テンカラ向けの選び方
渓流釣りの必需品「渓流タモ」。
リリース・キープを問わず、魚をキャッチするのに欠かせません。
今回は、渓流のエサ釣りやテンカラにぴったりな渓流タモにフォーカス。
選び方を解説するほか、おすすめの渓流タモを厳選して紹介しますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
渓流タモとは
渓流タモとは、釣った魚を取り込む際に使用する釣り網です。
製品によっては、「渓流ダモ」と名付けられている場合もあります。
ルアー・フライフィッシング向けのランディングネットが、デザイン性やリリース前提でネットの材質にこだわっているのに対して、渓流のエサ釣りやテンカラ向けとして発売されている渓流タモはシンプルで携帯性を重視しているのが特徴。
一部の材質にこだわった手作り製品を除いて、買い求めやすい低価格も魅力です。
なお、当サイトでは渓流タモとルアー・フライフィッシング向けのランディングネットを区別して取り上げています。
渓流タモの選び方4つのポイント
では、渓流のエサ釣りやテンカラ用として渓流タモを選ぶ際には、どんな点に注意して選べばよいのでしょうか?
チェックすべきポイントは以下の4つです。
では、それぞれ解説していきましょう。
枠径をチェック
渓流タモの枠径は、25~30cmが一般的な大きさです。
同じ形状でも、36cmや39cmは鮎の友釣り用なので注意しましょう。
モデルによっては、25cmと30cmなど枠径を選べる場合も。
よく行く河川で掛かる魚の大きさや携帯性を考慮して、自分に合ったサイズを選んでください。
掛けた魚をそのまま空中に飛ばして引き抜くなら、30cmのほうが操作しやすくおすすめです。
編み目をチェック
渓流タモは、編み目の細かいタイプが一般的です。
ルアーフィッシング向けの編み目の大きなタイプだと、ハリや仕掛けが絡んでしまうので注意しましょう。
枠の形状をチェック
渓流タモにはいわゆる丸形のラウンドタイプと、楕円形のオーバルタイプの2種類があります。
渓流エサ釣りで引き抜く場合には、断然丸形がオススメ。
対してオーバルタイプは、引き寄せて取り込むテンカラに適しています。
携帯性をチェック
渓流タモのなかには、折りたたんで専用ケースに収納できるタイプがあります。
荷物をなるべく減らしたい、また持ち運びしやすさを重視したい方におすすめです。
ちなみに、ルアー・フライフィッシングではベストやバッグに吊するのが多いのに対して、渓流タモは腰に装着する「渓流フィッシングベルト」に差して携帯するのが一般的。
渓流フィッシングベルトは、折りたたみモデルのケースを通して装着するのにも必要ですので必ずチェックしておきましょう。
以下のページで、渓流フィッシングベルトについて詳しく取り上げています。渓流タモのおすすめ5選
渓流タモの選び方がわかったところで、おすすめ製品をみていきましょう。
ダイワ(DAIWA) ワンタッチ 渓流ダモ
折りたたみ式の渓流タモです。
コンパクトに収納でき、携帯性を重視した方に適しています。
渓流フィッシングベルトに通して装着できる、専用バッグが付属しているのも便利。
糸に優しいナイロンカバー付きフレームを採用しているほか、2mm目ナイロンマルチフィラメント網でハリや仕掛けの絡みを防げます。
オーバルタイプでエサ釣りはもちろん、テンカラにもぴったり。
ストレスなく渓流釣りを楽しみたい方におすすめの1本です。
ダイワ(DAIWA) 渓流ダモV 30cm
仕付け糸がないフラットフレーム構造の渓流タモです。
細い糸にやさしく、極細ラインを駆使する渓流エサ釣りに適しています。
網のフレーム下方向取り付け構造により、取り込みやすさと網のコスレ防止を両立しているのもポイント。
川虫を取る際にフレームを保護する、着脱可能なフレームカバーが搭載しています。
抜き差ししやすい天然木先鋭グリップを採用した、高級感あるデザインも魅力です。
型くずれしずらいナイロンマルチフィラメント網を使用しており、渓流エサ釣りにぴったり。
保管に便利な専用ケースが付属しているほか、尻手ロープ取り付けできる穴を設けています。
なお、同型の25cmモデルもラインナップされています。
大阪漁具(OGK) ワンタッチ渓流ダモ
枠径25cmのコンパクトな渓流タモです。
携帯に便利な専用ケースが付属しています。
昌栄 あまご28 モノフィラ縫製2.5mm目
枠に仕付け糸を使用していない渓流タモです。
取り込み時に、フレームとの摩擦でおこるライントラブルを防ぎます。
タカ産業 受玉35
コンパクトに折りたためる渓流タモです。
携帯や保管の便利な収納ケースが付属しています。
お気に入りの渓流タモを見つけよう
渓流釣りの必需品のひとつ、渓流タモ。
ルアー・フライフィッシング向けではなく、渓流のエサ釣りやテンカラに適したモデルを選びましょう。
今回解説した選び方とオススメモデルを参考に、自分にぴったりな1本を選んでみて下さい。
当サイトでは、渓流エサ釣りやテンカラをはじめたい方、興味のある方向けの記事も用意しています。ぜひチェックしていただき、魅力いっぱいの渓流釣りをはじめてみましょう。